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【抜毛症=強迫性障害?】当事者が関連を調べてみた結果

time 2017/08/07

【抜毛症=強迫性障害?】当事者が関連を調べてみた結果

こんにちは、抜毛症のアラサー女子の星田です。
抜毛症の完治のために、治療法などを調べていたら、「強迫性障害」なんて言葉を良く見かけます。
それも、抜毛症=強迫性障害という記事から、その真逆の記事まで色々混在しているようですね。

どっちが本当??って感じで私も、少し混乱していますが、色々と興味深かったので、この抜毛症と強迫性障害の関連をリサーチしてみました。

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「抜毛症と強迫性障害は別物」説が有力

本当に色々諸説ありますが、今のところ、抜毛症と強迫性障害は別物として見られる傾向が強いようです。

今までは抜毛症=強迫性障害に分類される事が多かったようで、確かに「髪を抜かなければ気が済まない!」という強迫観念により起こる行為ですからかなり似ています。

ですが、最近やっとの事で日本にも抜毛症の理解や研究が少し進んだおかげか、抜毛症=強迫性障害ではない、という説が強くなっており、そう言い切っているお医者さんも出てきているようですね。

抜毛症と強迫性障害の違い

そもそも抜毛症と強迫性障害の明確な違いってなんなの?ってところでしょうから、一旦調べ直しました。

抜毛症の症状

健康な髪を無理に引き抜いてしまい、場合により無意識にその行為に至る病気。

髪を抜く刺激によって安堵感・快感を得ており、その気持ちがおさまり、不安・退屈になるとまた直ぐに髪を抜いてしまいます。

時間や場所にはとらわれず、抜きたくなったら一目がないところで抜毛行為を行います。
隠れて行ったり、毛が無くなってしまった場所は隠したりするので、ある程度ひどくなるまで周囲が気付かないことがほとんどです。

私はこの抜毛症の当事者で、現在はほとんど症状が出ないほどに回復していますが、闘病歴は20年以上です。

こちらで抜毛症の特徴を記述しています↓

ストレスが原因?無意識に髪を抜くのは病気かも

強迫性障害の症状

自分の意思に反して不安な考えが浮かび、その不安を消すために無意味に儀式的な行為を行う心の病気です。

具体的には、
・お風呂に入ると菌を完全に落としきったと思えるまで数時間〜半日かけて体を洗い続ける
・ドアの鍵を閉めたかどうか必ず5回確認しなければ気が済まないなど

場所・時間・回数などの条件により、このような異常な行為を行ってしまいます。

強迫性障害の場合、この儀式的な行為により日常生活や人間関係に支障が出る事が多いそうです。

個人的に思う事ですが、抜毛症の場合でも、単純に無差別に髪を抜くわけじゃなく、「こういうクセ毛を見つけたら何がなんでも抜かなければ気が済まない!」なんて方も多いので、この場合は強迫性障害になるような気がするんですけど・・・難しいところですね。

大きな違いは「症状が起こる条件の有無」

先にも少し触れましたが、2つの障害の大きな違いはこれです。

抜毛症は、場所や時間などの条件にとらわれません。

基本的にはいつでもどこでも抜毛行為を行いますし(人目につきにくい場所で)、ひどくなるとずっと抜毛行為をしていなければ気が済まない事もあります。

一方、強迫性障害は、場所や時間や回数など自分の中で行為のルールがあります。

「お風呂に入ったとき」や「出かける前」だったり、「確認を5回」「掃除を3回」など、回数が決まっているほか、家族や第三者などを巻き込んででも行為に及んでしまう特徴があります。

世界的診断基準でも現在は「別物」扱い

あと、お医者さん記述したものを見つけたのですが、これによると

精神疾患の国際的な診断基準では、
抜毛症はあくまでも「強迫性障害に関連する症状」とされており、
抜毛症と強迫性障害は、同じ病気ではないと言い切ってますね。

参考ページ:http://www.skincare-univ.com/article/020671/

色々と難しいですが、とにかく未だはっきり分からないことが多いけど、今のところ抜毛症は強迫性障害ではない、ということですね。

 

「複合的ストレスが原因で、我慢できない」ことは共通

2つの共通点は、主な原因が精神的ストレスであると言われており、明確な理由は未だ不明ですが、複合的なストレスが理由で起こるとされています。
なので、適切な治療法も人それぞれで変わってくるそうですが、原因と思われるストレスを見つけて避けるなど、一つ一つの問題点を丁寧に紐解くような治療が両者必要だということがわかりますね。

あとは、どちらも自分でのコントロールが難しく、単純に自身で我慢したり「我慢しなさい!」と言われるだけでは、症状の悪化にもつながることも少なくないようです。

抜毛症の私自身も、無下に抜毛行為を指摘されたら、その地点では一旦我慢できても、
「何も知らんクセによく言うわ・・・。隠れてもっとやってやる!」なんて反骨精神のような怒りがわく事もありましたから・・・(精神状態がよくない時に)。

強迫性障害の場合は、家族や友人などを巻き込んででも行為を止められない事がほとんどだそうです。
こうして見ると、抜毛症よりも治療が困難で、周囲を巻き込んでしまう点、かなり深刻なので、この地点でも別物に分類されるのも当たり前かなと思えますね。

抜毛症も強迫性障害を併発することも

結論、今回のリサーチで、両者は別物という事がわかりました。
私はオンライン上での記事のリサーチのみでこの記事を記述しましたが、今はこの結論通り、
「抜毛症は強迫性障害とは別の病気」との意見が多数派でしたね。
お医者さんの見解もそうですから当然ですが。

ちなみに、共通点も多いことから、関連する病気であることには変わりなく、
抜毛症の場合、悪化すると強迫性障害を併発する例もあるそうです。

ご自身に心当たりのある方は早急なケアが必要なので気をつけてください。

抜毛症当事者の私目線から、抜毛症と強迫性障害の違いをリサーチしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ちなみに筆者はかなりのADHD傾向であるため、かなり作文が苦手なので、わかりづらい部分があれば、コメント欄からご指摘いただければ幸いです。

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